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日本シリーズ第2戦西勇輝先発の理由はなぜ?

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阪神タイガース対オリックスバファローズの日本シリーズで第2戦の先発投手が西勇輝投手でした。

日本シリーズの第2戦は一般的に今年チーム内で2番目に成績が良かったピッチャーが先発するだけに、阪神でいうと大竹投手もしくは伊藤将司投手が務めると思います。

なので、なぜ第2戦の先発が西勇輝なの?と思う人も多いことでしょう。

いったいなぜ岡田監督は日本シリーズ第2戦の先発に西勇輝を起用したのでしょうか?

日本シリーズ第2戦西勇輝先発の理由はなぜ?

岡田監督曰く、シーズン後半戦(特に9月)の西勇輝の成績がめちゃくちゃ良かったからというのが1番の理由です。

西勇輝投手は前半戦こそ数年ぶりにファームに降格したり調子が悪かったですが、9月は完封勝利を含む3連勝をし、防御率も0.53という圧倒的な成績を残しています。

また、西勇輝投手はオリックスからFAで獲得した選手なので、京セラドームのマウンドに1番投げ慣れているというのもあるでしょう。

去年まで投手コーチだった金村暁さん曰く、西投手は京セラドームのグランドキーパーさんと親しくて投げやすいように固めのマウンドにしてもらったりしていたそうです。

他に、伊藤将投手は京セラドームとの相性が良くないのとバッティングがいいのでDH制になる京セラドームで先発するよりも、甲子園で使いたかったというのが1点。

同じく、大竹投手も去年までパ・リーグで2021年に先発投手としてオリックス相手に3回7失点と打ち込まれたことがあるので、第2戦の京セラドームでは使いにくかったというのが1点あると思います。

これらの理由から総合的に判断して岡田彰布監督は日本シリーズ第2戦の先発を西勇輝に任せたみたいです。

日本シリーズ第2戦西勇輝先発の理由まとめ

  1. 西勇輝はシーズン後半(特に、9月)の成績が3連勝しており、防御率も脅威の0.53という圧倒的な成績を残していた
  2. オリックスからFAで阪神に来た選手だけに、阪神のどの先発よりも京セラドームのマウンドに投げ慣れている
  3. 伊藤将投手は京セラドームでの相性が良くないのと打撃力があるのでDH制のある第2戦では使いにくかった
  4. 大竹投手も去年までソフトバンクホークスに在籍しており、2021年にオリックスに打ち込まれたことがあり、第2戦の先発からは外した

以上、西勇輝投手が日本シリーズの第2戦に先発で登板した理由についてまとめました。

敗戦投手になり、残念な結果になりましたが、審判のストライク判定が厳しくてリズムを崩したようにも見えたので、調子がそこまで悪かったようには見えませんでした。

岡田監督が湯浅投手を第4戦でワンポイントで使ったように、今回のシリーズで中継ぎのワンポイントでもいいので、もう1度西勇輝投手が投げる姿を個人的に見たいと思います。