阪神タイガース対オリックスバファローズのSMBC日本シリーズが10月28日(土)より始まりました。
昨年に引き続きオリックスの2年連続日本一か?あるいは、38年ぶりに阪神タイガースが日本一達成なるか?
関西ではものすごく盛り上がっています。
とは言え、昨今のプロ野球の地上波の視聴率は2桁いくかいかないかで低迷しているのが現状。
日本シリーズの視聴率はどうなっているのでしょうか?
日本シリーズ視聴率2023は低い?歴代視聴率比較も!
今年は人気球団である阪神タイガースが日本シリーズに出るだけに2桁の平均視聴率は絶対に取りたいところで、15%は取りたいところでしたが、関西ダービーで関東地区では関心が薄いのか?視聴率は前半かなり低い結果となってしまっていました。
しかし、阪神、オリックスが完全に互角の戦いで盛り上がったことや38年ぶりの阪神タイガースの日本一で第7戦は18.1%まで視聴率を伸ばしています。
※2023年日本シリーズ視聴率(関東地区)
試合 | 視聴率 |
第1戦 | 7.3% |
第2戦 | 6.3% |
第3戦 | 7.0% |
第4戦 | 11.7% |
第5戦 | 9.4% |
第6戦 | 16.3% |
第7戦 | 18.1% |
平均 | 10.8% |
※2022年日本シリーズ視聴率
試合 | 視聴率 |
第1戦 | 10.3% |
第2戦 | 9.1% |
第3戦 | 7.4% |
第4戦 | 11.4% |
第5戦 | 8.4% |
第6戦 | 9.8% |
第7戦 | 13.4% |
平均 | 9.9% |
昨年よりも視聴率が1.1パーセント上昇!!
ちなみに、昨年の2021年のヤクルト対オリックスの日本シリーズの視聴率は以下のようになっています。
試合 | 視聴率 |
第1戦 | 8.8% |
第2戦 | 7.3% |
第3戦 | 9.3% |
第4戦 | 7.2% |
第5戦 | 8.1% |
第6戦 | 12.4% |
平均 | 8.8% |
続いて、一昨年の巨人対ソフトバンクの2020年の日本シリーズは以下のようになっています。
試合 | 視聴率 |
第1戦 | 12.3% |
第2戦 | 8.6% |
第3戦 | 9.5% |
第4戦 | 9.0% |
平均 | 9.9% |
このようにプロ野球は日本シリーズでも2桁の視聴率を割っており、さすがにこのままいくと地上波で放送されなくなってしまうんじゃないか?と心配の声も挙がっています。
イチロー、松井秀喜、清原和博、大谷翔平、田中将大、ダルビッシュなどのスター選手が不在であることも影響していると思うのですが、日本シリーズはコスパがいいので、よっぽど視聴率が悪化しない限り、地上波の中継は当面の間続けると言われています。
日本シリーズには強力なスポンサーがついており、試合開始から試合終了まで丸々放送しながらも、出演者のギャラも解説者ぐらいで他の特番に比べるとお金がかからず、スタジオ代も不要で制作費はそこまでかからないからだそうです。
それにしても、やはり日本シリーズでゴールデンの時間に放送されて一桁の視聴率では寂しい限りなので、せめて2桁の視聴率は取りたいところです。
日本シリーズ視聴率まとめ
- 近年日本シリーズの視聴率は年々低下しており、2桁の視聴率を割るようになっていた
- 2023年の視聴率は関西ダービーが影響してか?関東地区の視聴率が7%前後で停滞していたが、阪神とオリックスほぼ互角の戦いで後半になるにつれて視聴率が急上昇した
- 2022年の日本シリーズ第1戦は10.3%で2桁に回復し、最終戦では13.4%取った
- スター選手の不在が視聴率低下に影響している
- 日本シリーズはコスパ自体は良く、制作費があまりかからないので、よっぽど視聴率が悪化しない限りは当面の間は中継を続ける
以上、日本シリーズの視聴率に関してまとめてみました。
最新の視聴率については随時追加していきます!