阪神タイガースが38年ぶりの日本一をかけてオリックスバファローズと対戦します。
ちなみに阪神が日本一になったのは1985年のバース・掛布・岡田・真弓の時代のたった1回のみで12球団で楽天イーグルスと並んで最も少ないです。
他に、阪神は星野仙一監督の2003年と、岡田彰布監督の第1次政権の2005年にリーグ優勝して日本シリーズに出場したのは有名ですが、実は2014年にリーグ2位からクライマックスシリーズを勝ち上がって日本シリーズに出場した年があります。
当時の監督やメンバーは誰だったのでしょうか?
阪神日本シリーズ2014監督やスタメンメンバーも!
阪神は9年前の2014年の和田豊(現2軍監督)監督時代にリーグ優勝した巨人を倒して、日本シリーズに出場したことがあります。
いわゆる下克上というもので、クライマックスシリーズファイナルでは巨人に4連勝しました。
和田監督があくまでリーグ優勝は巨人だからという理由で胴上げやビールかけ等はしませんでしたが、道頓堀川にファンが次々に飛び込むなど大阪ではすごい盛り上がっていたのを記憶しています。
2014年の日本シリーズは秋山監督率いる福岡ソフトバンクホークスと対戦。
第1戦はクライマックスシリーズの勢いから6対2で阪神が勝利したものの、その後4連敗して4勝1敗でソフトバンクホークスが日本一を達成しています。
最後の試合で西岡剛選手が何とか塁に出ようと、ラインの内側を走って守備妨害を取られてしまい、ネットが荒れて話題になったこと、そして2014年の阪神の主力選手はマートン・ゴメス・メッセンジャー・オ・スンファンと外国人選手がチームを引っ張っていたので、サンデーモーニングで張本さんが日本人選手にもっと頑張ってもらわないと言って喝を入れていたのが印象的でした。
当時のオーダーは以下のようになっています。
打順 | ポジション | 選手名 |
1番 | サード | 西岡剛 |
2番 | セカンド | 上本博紀 |
3番 | ショート | 鳥谷敬 |
4番 | ファースト | ゴメス |
5番 | レフト | マートン |
6番 | ライト | 福留孝介 |
7番 | DH | 新井良太 |
8番 | キャッチャー | 鶴岡or藤井 |
9番 | センター | 大和 |
日本シリーズ先発ローテーション
第1戦 | メッセンジャー |
第2戦 | 能見篤史 |
第3戦 | 藤浪晋太郎 |
第4戦 | 岩田稔 |
第5戦 | メッセンジャー |
現在も現役を続けているのはDeNAの大和選手とMLBの藤浪晋太郎選手のみとなっています。
阪神日本シリーズ2014まとめ
- 阪神がリーグ優勝をして日本シリーズに出場したのは2005年の岡田彰布監督の1次政権以来18年ぶりだが、2014年の和田豊監督時代にクライマックスシリーズで巨人に4連勝して下克上を達成して日本シリーズに出場している
- 阪神が日本シリーズに出場するのは9年ぶりで2014年は福岡ソフトバンクホークスに1勝4敗で敗れた
- 当時の阪神の主力選手はマートン・ゴメス・メッセンジャー・オ・スンファンと外国人選手ばかりで外国人頼みのチームと揶揄されていた
以上、阪神タイガースが9年前に出場した日本シリーズについてまとめました。
ぜひ参考にしてください。