横浜DeNAベイスターズの今シーズンの日程が終わり、バウアー選手の去就に注目が集まっています。
バウアー選手は現役選手ながらYoutuberとしても大人気になっており、集客面でも貢献することから、条件さえ合えば複数の球団が興味を示すのは間違いないでしょう。
バウアー選手はベイスターズとは1年契約の年俸4億円だったみたいで、今シーズン限りで退団が濃厚という噂。
そんなバウアー選手は来季どこの球団に移籍するのでしょうか?
バウアーソフトバンクに移籍?阪神や巨人の可能性は?
バウアー選手は今年19試合に登板し、10勝4敗、防御率2.76と安定した数字を残しています。
報道によると来季は年俸の大幅アップを本人は望んでおり、優勝を狙えるチームで、出来ればDHのある球団に行きたいとコメントしているのだとか。
さらに、年俸は単年で12億を希望しているという話で、そこまでのマネーゲームには参戦しない横浜DeNAに残留の可能性は正直ほとんどないと言っても過言ではないでしょう。
バウアー選手もチームメイトのエラーで今シーズン激怒したことがあったように横浜の守備に対して不満を持っているらしく、出来ればDHのある球団に行きたいという話です。
となると、パ・リーグで優勝を狙えるチームでかつ年俸10億を出せる球団となると限られて来ます。
ソフトバンクホークスかオリックスバファローズの2択だと思うのですが、オリックスは中嶋監督が補強に消極的で若手の育成に拘っていることから、オリックスは獲得にいかないと思います。
昨年もソフトバンクホークスはバウアーの調査はしており、今年も本格的に調査に入っているという報道もあり、こうなってくるとホークスと相思相愛なんじゃないかと思います。
常勝軍団ホークスも優勝から遠ざかっており、未だローテンションを守る和田投手も来年で43歳と高齢化しており、バウアーの移籍は本当にあるんじゃないでしょうか?
続いて、セ・リーグなら優勝を狙えるチームということで今年リーグ優勝した阪神タイガースが候補に挙がってきます。
ただ、阪神は先発ローテが村上、大竹、才木、伊藤将、西勇輝、青柳、ビーズリーと完璧に揃っており、他にも西純矢、門別など期待の若手もいることから、岡田監督も補強に消極的で現有戦力の底上げをする方針なので、バウアーは獲りにいかないと表明しています。
バウアー自身は阪神の熱狂的な応援を大変気に入っているようですが、阪神球団は獲りにいかないでしょう。
続いて、セ・リーグで阪神より可能性があるとするなら巨人です。
エース菅野選手もかつてのような活躍が出来なくなっており、先発投手の駒が圧倒的に足りない巨人にとってはバウアーは欲しいと思うし、フロントも補強にお金を出せるみたいです。
ただ、報道によるとバウアー自身同じ関東の球団で同一リーグに移籍となると気が乗らないようなので、やはりソフトバンクが最も可能性が高いように思います。
バウアー来季移籍先まとめ
- バウアーは優勝を狙えるチームで、出来ればDHのある球団で年俸12億を希望しているという話
- 横浜DeNAは年俸10億以上出せず、バウアー自身もチームの守備に対して不満も持っており、残留はきわめて厳しい
- パ・リーグで年俸10億以上出せる球団はソフトバンクかオリックスしかなく、オリックスは中嶋監督が若手育成の方針なので、ソフトバンクしかない
- かつての常勝軍団ホークスも優勝から遠ざかっており、先発ローテを守る和田毅投手など高齢化も進んでいることから、バウアー獲得に動くと思われる
- セ・リーグでは阪神は先発投手が揃っており、岡田監督も補強に消極的なので阪神が獲得には動かない
- 巨人は阪神よりも可能性があるが、同じ関東の球団で同一リーグ移籍には難色を示しているという話
以上、バウアー選手の移籍先について考えてみました。
ベイスターズは今永選手もメジャーに移籍しそうですし、ソト選手も退団することから何とかバウアーに残留して欲しいところですが、条件面からきわめて厳しいように思います。
バウアーはホークスと相思相愛なので、来年はホークスのユニフォームを着ている可能性が高いと予想します。