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ロッテは韓国企業?日本企業?どっち?

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ロッテと言えばガムやチョコレートなどお口の恋人としてお菓子メーカーとして有名な日本企業ですよね。

他に、プロ野球球団の千葉ロッテマリーンズやファーストフードのロッテリアも有名です。

一方、隣の国である韓国にもロッテがあって、お菓子のロッテやロッテリア以外にもロッテジャイアンツ、ロッテワールド、ロッテデパート、ロッテ製薬、ロッテレンタカーなど日本よりも多角的な経営に成功しています。

いったいロッテは韓国企業なのでしょうか?それとも日本企業なのでしょうか?

ロッテは韓国企業?それとも日本企業?

結論から言うと、ロッテは韓国系日本企業というのが正しいかなと思います。

現在日本のロッテの売上よりも韓国ロッテの売上の方が圧倒的に多く、その比率は1対9とも言われており、どうしてもロッテは韓国企業のイメージが強いです。

ただし、ロッテは在日韓国人一世の重光武雄(辛格浩)氏が1946年で日本で創業し、16年後の1962年に韓国に進出した企業の為、元々は日本で生まれた企業であることは間違いないでしょう。

2020年創業者である重光武雄さんが亡くなってしまいましたが、現在次男である重光昭夫氏が実質ロッテグループのトップとなっています。

ただし、韓国でロッテは日本の企業ですか?と記者から質問された際に重光さんは以下のように韓国企業ですと答えており、韓国では日本企業ではなく韓国企業と答えているようですね。

これに関して、韓国の人からはなぜ韓国企業なのにトップは日本語の方が堪能なのか?と厳しく指摘されたりもしています。

逆に、日本で同じ質問を記者がしたら日本の企業ですと答えるのではないでしょうか?

そういう意味で韓国系日本企業というのが最もしっくり来るのではないか?と思われます。

ロッテは韓国企業?それとも日本企業?まとめ

  1. ロッテは在日韓国人1世の重光武雄(辛格浩)氏が1946年で日本で創業した企業
  2. 日本で成功した後、韓国に進出し、韓国ロッテは日本ロッテ以上に韓国で大成功した
  3. 日本のロッテと韓国のロッテの売り上げの割合は1対9とも言われている
  4. 韓国で重光さんが記者から質問された際、韓国企業ですと回答

まとめると、ロッテは日本生まれであることや、韓国籍である重光武雄さんが設立したことから韓国系日本企業というのがしっくり来るのではないかと私は思います。

ただ、現在のトップである重光昭夫さんは母親が日本人のいわゆるハーフで、日本国籍も41歳まで所有していましたが、日本国籍を放棄して現在は韓国籍を選択しているようです。

そういう意味で、現在ロッテは日本企業よりも若干韓国企業に近いかもしれません。

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